2014年10月13日

より濃い堆肥をめざせ!


我が家のバラたちは7号鉢以下なものですから
堆肥を埋め込んだり置いたりするときに
少しでもコンパクトだったら助かります

そこで、米ぬかの残り500gで
より高濃度の発酵堆肥にチャレンジします
使うのは水溶性発酵促進剤!
有名なものにEMがありますね
ぬるま湯に糖蜜を加えてEMを起こします
説明書には1日置いて資材と混ぜるとあります

計量の済んだ資材とEM溶液のボトル

EM溶液と材料をよく混ぜたら
ビニール袋を二重にして口をしっかりと閉じます
嫌気発酵完了までには数か月以上必要だと思われます
一番花のお礼肥か夏の終りの施肥に使えるでしょうか。。。

レシピはつぎのとおりです



さて、台風19号が当地にも近づいています
しっかりと準備したいものです
posted by くらまま at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2014年10月12日

さあ、取り掛かります♪♪



資材が揃ったので作業にとりかかることにします

今回用いるコーランネオという発酵促進資材は
米ぬかで起こしたもののようです
そこで、コーランネオの成分を米ぬかと同等と仮定して
スーパーの米ぬか500gを加えて
最終的に次のレシピで進めていくことにしました



発酵を経て水分量が10%となった場合、
計算上はN:P:K=4.3%:7.2%:4.3%となります
目標の濃さにはちょっとだけ届きませんが、まずまずです

         さて、計量の終わった資材に

  分量の水(ぬるま湯)を加えてよく混ぜて

ビニール袋のまま段ボール箱にセットします 箱、小さい、、、

高温になるまでは臭いも少ないので
キッチンに置くことにします

(つづく)
posted by くらまま at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2014年10月11日

堆肥づくりの算術


1kgの米ぬかを原料として発酵堆肥をつくったら、
鉢数が少ない我が家には多すぎるかもしれないのですが
計算はしやすいのでそれでやってみます

一般的な資材を米ぬかの重量の半分加えて
出来上がり1500gと仮定します

堆肥の窒素成分が5%になるためには、75g含まれる必要があります
米ぬか由来の窒素が21.2gありますから、あと53.8g足りません・・・A
濃度21%の硫安で不足分を補います 53.8÷0.21≒256
加える硫安は256gだとわかります・・・B

レシピ-1.jpg
   赤字:肥料メーカーによって濃度は違ってきます

同じ計算をリン、カリについて行うと
りん酸苦土肥料は207g・・・D
硫酸カリは127g・・・F
加えていけばよいことがわかります
まとめると下表のようになります

レシピ-2.jpg

これで、NPK比率が目指す5:8:5の堆肥に必要な材料がわかりました

しかしできあがり量は予定よりも増えました(1592g)
そのために濃度は目標よりも少し薄くなってしまいました
発酵させるためには、これに菌と30〜40%程度の水も加わりますから
堆肥の濃度はさらに薄まります。。。
濃い堆肥にするには
硫安、りん酸苦土肥料、硫酸カリの加える量を増やせばいいわけですね
米ぬかの影はより薄くなってしまいますけれどもね

つづく


追記 上のようなアナログ的な思考方法ではなく
   連立方程式を作って解くことももちろんできます
   中学生のみなさん、チャレンジしてみてくださいね
   おとなはアナログでいいんです。。。コホン


追記2 連立方程式を解くと、
   B+D+F=500・・・@
   0.21B+21.2=0.5F+10.7・・・A
   8(0.21B+21.2)=5(0.35D+47.6)・・・B
   答え B ≒214g
       D ≒173g
       F ≒111g
   出来上がり1498g
   NPK=4.4%:7.2%:4.4%
posted by くらまま at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2014年10月10日

ちょっとだけ作りたい米ぬか発酵堆肥


そうなんです
鉢の数も減っていますし、ちょっとだけ作ろうと思います

米ぬかだけを発酵させても良いのですが
その場合できあがる堆肥の成分は
米ぬかの成分、窒素(N)2.12%、リン(P)4.76%、カリ(K)1.07% ※
とほぼ同じNPK比率になると思われます
実際は水分が加わりますのでそれぞれのパーセンテージが下がります
※参考にしたのは、
玉川大学総合生物環境情報センター農場実習PDFファイル
農場実習の概要
http://www.tamagawa.ac.jp/gakubu/nougaku/farm/notice/hiryouseibun.PDF


しかし私が目指すのは某有名肥料と同じ5:8:5の堆肥
つまり、窒素(N)5%、リン(P)8%、カリ(K)5%です
この比率は米ぬかとはかなり違っています
・まずNPKいずれも濃い
・窒素(N)を基準にみるとリン(P)が高く、カリ(K)は低い

比率を整えながら全体を濃く仕上げるために
米ぬか以外の成分を添加します
自然素材としては鶏糞、油粕などがありますが
今回は計算を簡単にするために
単肥である硫安。リン酸苦土肥料、硫酸カリをつかいます

スーパーの米ぬか一袋1kg入り75円で作る場合
・・・・・(計算中)
出来上がりが8号鉢32鉢分、もしくは16鉢2回分
うちには8号鉢ありませんけれど
あんまり『ちょっと』じゃない気もします(笑)

どうやって計算したかは明日に
posted by くらまま at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2014年10月09日

自家製米ぬか発酵堆肥2014

Smith’s Parish

一昨年、昨年と少し遠ざかっていましたが、
テラコッタのおかげでバラちゃまたちも元気回復したことですし
手作りごはん、つまり米ぬかを主体とした発酵肥料つくりに取り掛かろうと
もろもろ取り寄せ中です

今回のテーマは
『ちょっとだけ作りたい米ぬか発酵堆肥』
です(^.^)
posted by くらまま at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2013年02月26日

今年の置き肥

         

ギンガムチェックの蓋をかけたテラコッタポット
自家製発酵堆肥が入っています
私は芽だし肥を置き肥であげています
置き肥の利点は、微塵となって鉢土に混ざるのが少ないこと
残りカスも塊のまま取り去ることができます
そして、バラが調子悪くなっったときにもすぐに取り除けることです
しかし課題もあります
小バエ等を寄せつけにくくするにはどうしたらいいか
毎年 試行 錯誤 を繰り返しています

今月初めにも、布で包んで置いたところ
鉢土に触れるところに早くも白い菌糸が伸び始めたまではよかったのですが
同時にダンゴムシたちが集まってくるという事態になりました
ダンゴムシは悪くはないですけれども、
このままでは春先から大繁殖しそうな予感がしますし
小バエも来そうな気がします…やり直しです

昨年のポットは手に入りにくく、薄手で割れやすかったので
今年はミニサイズの植木鉢を使うことにしました
1cm ほど埋め込んで置いています

蓋はコルクとか不織布でなくても大丈夫かも、と考え
古服や長年眠っていた端切れストックを活用することに
断ちっぱなしで大丈夫そうなので、手抜きができるますネ…(^.^)v

                           



小さい方の内径は上がおよそ 5cm、底が 3cm、高さ 5cm 強
背の高い方の内径はおよそ 6cm と 3.5cm、高さ 7.5cm です
容量を計ったら、約70cc と 約150cc でした
堆肥をそれぞれ 50g、100g 入れて使うのに合う大きさです
私の発酵堆肥だと 6 号鉢と 8 号鉢に使えます

                            ただし、背の高い方は底穴がなかったので
                            電動ドリルで穴開けする手間がかかってしまいました
posted by くらまま at 12:00 | Comment(6) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2013年02月07日

芽だし肥 2013

昨年1月に仕込み、密閉した袋のなかで嫌気的に発酵させた米糠etc.…
11月には油粕とカニガラを加えて追発酵をしかけました リンク先が別記事になっていましたm(__)m

このたび、芽だし肥として使うため開封

よしよし、菌がまわっています

香ばしい味噌の香りにわずかにアルコール臭も感じられます
袋の底の方に水分が集まっていたので、天地返しをして均一にならしました



食べてみてもいいかしらと思うくらいの素晴らしい芳香です
この香りをお届けできないのが残念
一鉢分を袋詰めする作業も部屋のなかでやれました

置き肥で使う場合には有機酸の臭いはちょっと気になるところですが
春先までの気温の低い時期だったら大丈夫でしょうか…





2012年米糠嫌気的発酵肥料のまとめ

  原材料   いりぬか 3.0Kg
         コーンスマイル 0.5kg
         麹 0.2kg
         リン酸グアノ 0.3kg
         炭酸カルシウム 0.2kg   
         大豆油粕 2.0kg
         カニガラ 少々

  総量   約8kg  

  N:P:K:Mg比   2.3~2.7% : 3.4~3.5% : 2.2~2.6% : 1.2%

  発酵・熟成期間   約13か月

  8号鉢で1回あたり約2.5gの窒素量になるようにこの肥料を使うなら100g 必要です 
  セレクション薔薇の約半分くらいの濃度だということになりますが
  いつもこのくらいの出来上がりになっています
posted by くらまま at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年11月07日

米ぬかの嫌気的発酵

昨年に引き続き、
米ぬかを密閉したポリ袋で嫌気的に発酵させてみようと
今年初めに材料を仕込んでいました

嫌気的発酵では、1月に仕込んで春のお礼肥に間に合うわけがなく
発酵は夏越えをしてやっと落ち着き、完了になりました

気温が高いうちは雑菌が混入しそうな気がして開封できませんでしたが
今日11カ月ぶりに開封してみました

2012年第1回121106-2-熟成後.jpg

腐敗を恐れて水分を少な目にしましたから
しっとりサラサラとした出来上がりです

発酵期間中の温度は外気温とパラレルに上下する程度で一定していました
PH,水分量も一定でした
夏の高温期より発酵臭が感じられるようになり、ひと夏続きました
(温度計等を差し込んである隙間から空気がわずかに出入りしていたのです)
今年はバッドグアノを混ぜたので、ちょっといただけない臭いに…
しかしそれも先月くらいから消えて、ほぼ醤油臭のみになっていました

昨年の発酵体験とほぼ同じ行程、結果を再現できたと思います
できあがった米糠発酵堆肥に油粕2Kgを加え、
温度計を取って完全密閉保存して2月に芽出しに使います♪

出来上がりは10Kg8Kg、組成は大雑把に計算して、N:P:K=2.5:3.5:2.4
費用は…以外にかかっていて2500円^^;
次回グアノを他の非合成系リン酸資材に替えるとすればさらに上がります
ここが思案のしどころか…

時間はかかりますが嫌気的発酵は手間いらずです
ポイントは夏をはさんだ数か月で行うことだと思います
今回のように真冬から始めても、夏場までは変化はありませんから
夏直前からスタートするのが合理的です
posted by くらまま at 04:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年02月06日

Pot-on-pot

自家製堆肥を植木鉢で施肥するためのテラコッタ壺
臭いや虫の発生を抑えたいマンションのベランダでは重宝するかと思います(^.^)

それともうひとつおまけにいいことがあります

自家発酵の楽しみ6.jpg

バラの足元を飾る小鉢を壺の蓋の上に置けるのです
ポット オン ポットです

posted by くらまま at 11:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年02月05日

自家製堆肥を楽しむ

芽を吹き始めている我が家の無剪定のバラたちに
米ぬか自家発酵の肥料をあげました

6号鉢には50g

自家発酵の楽しみ1.jpg このくらいの量です

それをこんなふうにして

自家発酵の楽しみ2.jpg

自家発酵の楽しみ3.jpg

臭いを完全にシャットアウトすることはできませんが
コバエやナメクジを締め出し、
菌を光から守る役割は十分に果たせるデザインだと思います

思い切り自画自賛ですね…お許しくだされ

以前記事にしたバッグには100g入ります
これらはミシンで縫ったものです

自家発酵の楽しみ5.jpg



  自家発酵の楽しみ4.jpg ひと手間かけてよりかわいらしく

フェルトの飾りの他にアルミなどのタグをつけてもいいですね
そうすれば記録もできます

バッグの後ろ、用土に埋め込んだテラコッタの壺にも100gはいります
埋め込むなら不織布よりもテラコッタのほうが向いています


1か月ごとに中身の堆肥だけを交換すればいいです
あとはバラが綺麗に咲くのみ…肝心なそこのところはどうかな?
posted by くらまま at 11:44 | Comment(6) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年02月02日

Le préparation

大寒波に見舞われて大変なことになっています
皆さまご無事でしょうか

当地は、最高気温が低い日が続いています
空気はとても乾燥していて、あかぎれがなかなか治りません

明日は節分、明後日は暦のうえの春の始まりですが
ほんとうの春が来るまでじっとがまんですね
気を付けて過ごしましょうね


TerrasseU120202-2.jpg ずらり…

バルコニーの日差しの動きに合わせて、鉢のレイアウトを変えました
寒いはずですが、バラたちの芽は膨らんでいます
芽だし肥が必要な感じです
ここが5月末には日差しがなくなることを知っていて
早めに動こうとでもいうのでしょうか


芽だし肥.jpg

写真は昨年6月仕込みの自家発酵の米ぬか堆肥に
窒素源の油かす、家畜の糞の堆肥などを混ぜ込んで
一週間ほど寝かせたものです
追発酵などなく落ち着いていますので
週末には施肥できることでしょう

組成は N:P:K:Mg=2.4:4.5:1.8:1.4(%) ぐらいになりました
2月と3月に1株に100gずつ2回施肥すると、窒素を約5gあげられる計算です
薄い肥料ですが、これでいいと思います         ※8号鉢の場合です

今年の冬剪定は…
posted by くらまま at 17:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年01月09日

室内の鉢バラにも

堆肥をあげてみました
素焼きのポットを埋め込むには6号鉢や7号鉢は小さすぎ
不織布のバッグが合うようです

2011年第2回-寒肥110108-4.gif
この黒い不織布は厚手です、これは一重で使えます

写真は、昨年一個も咲かなかった Madame Emille Souffrain (ノアゼット)です
10月に発酵堆肥を直に埋め込んだところ、
コバエの養殖場になってしまった、いろいろと問題の鉢です
室内に取り込んでからは、
ミントオイルを希釈したものを毎日スプレーしてコバエ退治を続けています
もうそろそろ収束できるかというところ

ミントオイル、なかなか効きますよ
posted by くらまま at 05:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年01月08日

ほしいもの

鉢栽培のバラに自家製発酵の米ぬか堆肥をあげたい
でも、マンション暮らしなので臭いや虫の発生を抑えたい
これらを叶えるべく置き肥の方法を工夫してきました
(前記事のとおりです)

こんな方法もなかなかいいのではないかと思います





  2011年第2回-寒肥110108-2.gif
素焼きの壺、
写真のものの蓋はコルク製ですが
むしろ水が染み入るテラコッタのがいいのではと思います

この壺が良さそうだったら、特注してもいいかも…
新年早々、妄想が膨らみます

バラたちには「日当たりのほうを何とかしてくださいよ」と言われそうですが(笑)
posted by くらまま at 14:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年01月07日

置き肥

2011年第2回発酵-寒肥.jpg

前記事の写真の発酵堆肥を
真冬の今でも比較的に活発でいる
Francis Dubreuil と Lady Hillingdon に
あげてみました

今までいろいろな方法で置き肥をしてきましたが
こんどのは黒い不織布の袋に入れて口をしっかりと閉じてあります
これで紫外線や小バエを遠ざけられたらいいなあと思います

鉢植え栽培では、穴を掘って肥料を埋めるのが結構難しく
置き肥で妥協することになります

初めてのときは団子状に丸めて株元に置いただけでしたが

LH080220[1].jpg

これではさすがに虫たちを呼びこんでしまいました
マルチングをしてみても、
その下に発酵堆肥のあることは簡単に見抜かれてしまい
小バエやナメクジなどがやはり集まってきました

そこで工夫したのが、ナイロンの水切り袋を3重にして堆肥を包む方法

100524-8[1].jpg

小バエは産卵できますが、成虫が外には出られないようで
目論見通りに虫を減らすことができました

しかしこの見かけの格好悪さですから…
で、今回は不織布の袋を使うことにしました

肥料は鉢土と渾然一体になるほうがいいのだろうとは思いますが
鉢栽培をしていると、植替え以外では置き肥のほうが簡単です
また、肥料を包んで施肥する場合は、
使い終わったら燃やせるゴミとして出せるので後始末も苦になりません
posted by くらまま at 05:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年01月06日

熟成の頃合い

米ぬかを自家発酵させて堆肥をつくるときに
発酵過程が完了したかどうか、つまり、
堆肥として使ってよいか見極めがつかずに困ることがありました
判断の基準をどうしたらよいかわからなかったのです

2011年第2回-7か月目110102.jpg

発酵では、材料の有機物が分解されていくだけでなく、
副産物として有機酸などが合成されていくという側面があって
これは大雑把に熟成と呼ばれています
私たちがバラ栽培の肥料として米ぬかを自家発酵させるのは
熟成で得られる有機酸類の肥料効果を期待しているからともいえます

漬け物を作ったり味噌醤油を醸造するときに、
長い熟成期間で一番美味しいタイミング、食べ頃があるように
米ぬか自家発酵でも、
バラにとって丁度良いタイミングで施肥が行えればいいのだと思います
それをピンポイントで押えるのは難しいかもしれませんが、
発酵が進んで有機酸類が合成される段階に至った時以降
と捉えたら良いのではないか…?
熟成の完了時点で施肥しなければならないとずっと思ってきたけれど
必ずしもそうで無くていいかな…?
空気の出入りのある環境で米ぬかを発酵させることを繰り返すうちに
私の考えは変わってきました

なぜなら、空気の出入りのある環境で米ぬかを発酵させる場合は
高温期が終わり、米ぬかが褐色に変化し、
味噌醤油に似た有機酸臭が出始めたら施肥しても大丈夫だからです

ただし、馬糞堆肥など他の有機肥料と合わせて施肥するつもりなら
高温期後の米ぬか堆肥と他肥料を混合し追発酵(高温発酵)を行わせ
落ち着いて(温度が下がって)から施肥するか、
米ぬかに他の堆肥や肥料を最初から混合して発酵をスタートさせるか、
する必要があると思います


堆肥が`未熟`なために起こるトラブルで、植物に大きなダメージとなるのは
@施肥後に土壌で高温発酵を起こしてしまったりA腐敗してしまうトラブルです
高温期を経ている(他の資材との混合による追発酵も経ている)
のであれば@の心配はありません
それに、高温期を終えた直後の堆肥は発酵に有用な菌類で充満しています
それらを誤って死滅させない限りAとなることもないはずです

長く熟成させて有機酸類が十分に貯まってから施肥しても良し、
早めに施肥し、土壌中で続く熟成で有機酸類が長期間供給されるようにしても良し、
だと今は考えています

密閉容器などを使って空気を遮断して発酵を行う場合は、高温期がありませんので
施肥のタイミング、判断の基準はまた違ってくると思います
現時点では、有機酸臭が発生し米ぬかが濃い褐色(写真参照)に変わってから
というところまでしかつかめていません
posted by くらまま at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年01月04日

私の米ぬか自家発酵

ブログの右カラムに少し手を加えました
そこには、「発酵米ぬか堆肥つくり」の項目もありますが
私がいままでトライしてきた米ぬかの発酵方法について一度まとめておこうと思います

科学用語的には好気もしくは嫌気でくくられる発酵ですが
実際おうちで米ぬかを発酵させる場合は、それらが混在するような曖昧な状況になると思います

肝心なことは空気の出入りが大きいか小さいかということですので
開放的な発酵、密閉的な発酵と呼ぶことにします

まず、開放的な発酵方法ですが、
「主に酸素呼吸をしながら活動する微生物によって有機物を発酵させる」と考えてください

その特徴は、まず発酵温度が50℃以上にあがること
そのため、熱に弱い菌類(腐敗菌も含む)や微生物を一旦死滅させる(除菌する)ことができます
材料が均一に発酵するように、高温期(通常1〜2週間)のあいだ毎日切り替えしをする必要があります
強い発酵臭と蒸気が発生するので、ちょっと気がかりです
高温の発酵が終わった後も酵母菌等による長期低温の発酵が数か月続きます
この間は虫が混入しやすいので注意が必要です

次に、密閉的な発酵方法ですが、
「主に酸素を遮断した環境で活動する微生物(乳酸菌等)によって有機物を発酵させる」と考えてください

その特徴は、第一に発酵に時間がかかります(数か月〜半年以上?)
高温にはならないので、密閉してあっても腐敗菌が繁殖しやすくなります
なので密閉的な発酵では、腐敗菌を抑えやすくする工夫が必要です
乳酸菌を使うのがひとつの方法です
乳酸菌には、牛乳が好きな菌、植物性原料が好きな菌など様々あります
複数の菌を組み合わせて利用するのが好ましいと思われます
清潔な容器やポリ袋に仕込んだ後は暗所に放置でき、最初の数か月は切り替えしも不要で手間いらずです
ちゃんと密閉してあれば発酵臭や蒸気は生じず、狭い場所で行うのに向いています

開放的な発酵は、高温が続けば発酵がうまく運んでいることが確認できます
一方、密閉的な発酵では、いつの間にか腐敗していたということになりがちです

なので、初めて米ぬかの発酵にトライするのでしたら、私は開放的な発酵をお勧めします

20092008年から続けている米ぬかの発酵堆肥づくりですが
我が家はマンションの狭いバルコニーでの作業ということもあり
今後は密閉的な発酵を試みることが多くなると思います
posted by くらまま at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2012年01月02日

初仕事

今年のガーデニング仕事はじめは、
自家製発酵米ぬか堆肥の仕込みとなりました

前回同様、密閉した袋のなかで
長時間かけて嫌気的に発酵させてみようと思います
今日仕込んで春のお礼肥に間に合うかどうか…^^;

zairyou.jpg

☆材料
 いりぬか(塩が添加されていないもの) 3.0Kg
 コーンスマイル 0.5kg
 麹 0.2kg
 リン酸グアノ 0.3kg
 炭酸カルシウム 0.2kg
 ぬるま湯 1.8kg

材料をよく混ぜ合わせて厚手のポリ袋に入れ、空気を抜きます

shikomi.jpg

出来上がり全量は 6Kg
水分率は 30% で、かなり低めにしています
N:P:K 比は大雑把に計算して 1:4.2:2.6(%) くらいになり
このままでは窒素分が低すぎます
そのうち油かすでも足さなくてはなりませんね

前回発酵させた堆肥はまだ残りがあります
posted by くらまま at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2011年10月09日

ところでバラのご機嫌は?

ハイ、まずまずです

FD111008-1.jpg

日照時間が伸びつつあるところなので
今、バラには必要な栄養分がどんどん届いてほしいです
元気な新芽が出てきて、ひと安心です


菌の量は鉢によってまちまちですが種類は同じに見えます
白い、綿のような糸状菌です

AV111008-2.jpg Aimée Vibert

そして昨日も地温はお昼過ぎにMAX25℃となり夜間は下がりました
味噌とか納豆などのような発酵臭は発生していません
小バエは皆無ではありませんが、ほとんど気にならない数しかいません

このまま穏やかに進んでくれますように…
posted by くらまま at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2011年10月08日

その後の2日間

モニタリング中の鉢では、この2日間、
地中5cmのところの温度が日中25℃、夜間20℃と、
最初の頃よりもやや高めになっています

まだ、急に温度が上昇する可能性がありますから目が離せません


水戸あおい111004.jpg 熟すのはまだ先? 水戸あおい
posted by くらまま at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥

2011年10月06日

ところが…

発酵米ぬかが鉢土のなかでも穏やかに分解され続けるように
鉢に撒く好気性有用菌を選ぼうということになりました


その前にもう一度鉢の状態を確かめようと思い、バルコニーに出てみますと

111005FDl.jpg
フランシス・デュブリュイユ

土中温度は20℃、pH7…そして、あれ?

111005FD2.jpg

今朝はなかった白い菌糸が出ています

他の鉢も確認すると、同様のことが起こっていました
発酵堆肥を埋めた場所に白い菌糸が出ているのです

ブルボン・クイーン 111005BQ.jpg 
                               111005AV.jpg エメ・ヴィベール

地表に菌糸があるということは好気性の発酵をする菌だと考えられます

米ぬかを発酵させるために仕込んだ麹なのか、
コーンスマイルに由来する菌なのか、
過去に施肥した有機肥料や堆肥に由来する菌なのか…

その素性はわからないですけれども
高温発酵など起こさずに、このまま穏やかに米ぬかを分解してくれるのだったら
それでバラのご機嫌が損なわれないのなら
好気性有用菌をあらたにゲットする必要はないわけです

暫く様子を見守ることにしました
posted by くらまま at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製米ぬか発酵堆肥
お気に入りリンク
WILD ROSE ・・・・・・・・・・・・・・・ オニポンさん
SEASONINGS
shige's diary ・・・・・・・・・・・・・・・・・ しげさん
風のばら  弐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 笙子さん
風のばら 壱
禁断の薔薇園 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ るいさん
うなうなブログ ・・・・・・・・・・・・ Finviahtaさん
雲雀は涙・・・・・・・・・・・・・・・・・ Lothnilieさん
ポーたちと野に遊ぶ・・・・・・・・・・・・・・ 銀さん
ベランダのポーたち
ベランダのポーたち【別館】
脳内ガーデナー ・・・・・・・・・・・ 脳内庭師さん
タペストリー ・・・・・・・・・・・・・・・・ らんじゅさん
A New Leaf of Tera 小さな庭の記録
           ・・・・・・・・・・・・・・ MAKIさん     

にゃんこな庭から ・・・・・・・・・・・・・・ ねおさん
Maryの写真大好きブログ・・・・・・・ Maryさん
めりぃのホームページ
木漏れ日の庭 ・・・・・・・・・・・・・ 木漏れ日さん
ねこ と ねずみ ときどき わんこ
ruby's pawの作業ノート
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ruby's pawさん

ivory アイボリー・・・・・・・・・・・・・・・・・ivoryさん
ROUCHEの額・・・・・・・・・・・・・・ROUGEさん
ベランダの宝箱・・・・・・・・・・・・・・・・・棘姫さん
Il mazzolino della rosa U・・・・Violettaさん
Il mazzolino della rosa
ベランダで バラのコンシェルジェを目指して
         ・・・・・・・・・・・・・・・・メアリーさん

kazemakase・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ owlさん
kazemakase(~June,2010)
kimama_ni
Tsurezure*ni
Tsugumi's Diary ・・・・・・・・・・・・・つぐみさん
日曜日ばかりの人生 ( 旧Ill weeds grow apace )
              ・・・・・・・・・・・・いくらさん

美味しい暮らし・・・・・・・・・・・・・・・リーダーさん
私のpot-pourri・・・・・・・・・・・・・・・・葉月さん
烏帽子岳を望みながら バラと移ろう日々の中で
             ………paper moon さん

はなうた……………………………hanauta87 さん

もうひとつのBlog
『庭の小人たち』
 開店休業中です
素材屋さんリンク
プロフィール
名前:くらまま
mail to(半角に変換してね):masapun@rapid.ocn.ne.jp
(C) Ma Petite Terrasse 2005~2013
グルメ大賞受賞!最高級の珈琲約150杯分入り【業務用卸3袋セット】怒涛の珈琲豆セット[G500×3]...