米ぬかを密閉したポリ袋で嫌気的に発酵させてみようと
今年初めに材料を仕込んでいました
嫌気的発酵では、1月に仕込んで春のお礼肥に間に合うわけがなく
発酵は夏越えをしてやっと落ち着き、完了になりました
気温が高いうちは雑菌が混入しそうな気がして開封できませんでしたが
今日11カ月ぶりに開封してみました

腐敗を恐れて水分を少な目にしましたから
しっとりサラサラとした出来上がりです
発酵期間中の温度は外気温とパラレルに上下する程度で一定していました
PH,水分量も一定でした
夏の高温期より発酵臭が感じられるようになり、ひと夏続きました
(温度計等を差し込んである隙間から空気がわずかに出入りしていたのです)
今年はバッドグアノを混ぜたので、ちょっといただけない臭いに…
しかしそれも先月くらいから消えて、ほぼ醤油臭のみになっていました
昨年の発酵体験とほぼ同じ行程、結果を再現できたと思います
できあがった米糠発酵堆肥に油粕2Kgを加え、
温度計を取って完全密閉保存して2月に芽出しに使います♪
出来上がりは
費用は…以外にかかっていて2500円^^;
次回グアノを他の非合成系リン酸資材に替えるとすればさらに上がります
ここが思案のしどころか…
時間はかかりますが嫌気的発酵は手間いらずです
ポイントは夏をはさんだ数か月で行うことだと思います
今回のように真冬から始めても、夏場までは変化はありませんから
夏直前からスタートするのが合理的です
嫌気性発酵、私もやってみたいと思いつつ
まだ、実行に移せていません…
ところで、私は米ぬか発酵肥料の
リン酸調整には、バットグアノのみを使っていますが
ぜんぜん匂いませんよ?!
(もともと、無臭ですよね?)
ちょっと気になります…
嫌気性、始めるなら夏前ですねwwww
メモメモ♪
バッドグアノは無臭なんですか。
では、銘柄を変えてもう一度チャレンジする価値がありますね。
ありがとうございます!
嫌気性発酵は味噌の発酵と似ていると思いますが、
味噌の発酵はもっと低温で進みますね。
そして梅雨明け頃には天地返しできるくらいになります。
私の堆肥の配合は水分量が低いので、
もしかしたらそのせいで進み難いのかも知れません。
嫌気性発酵、